売上アップ特化型コンサルタント

超ﾜｸﾜｸ様です！



今日の逆転発想は…



『単品ではなく組み合わせてみる』



この考え方、応用の幅が広いので、基礎知識として持っておくととても便利です



それに、この考え方が身についていると、新商材の開発や新ｻｰﾋﾞｽの開発がとっても簡単になります



是非覚えておいてくださいね♪


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…と、いきなりｱﾙｺｰﾙの画像なので、『とうとう吉見さんも昼間っから呑んじゃうのか!?』と思われるかも(笑)



先週末にお仕事で御殿場市に行った際、立ち寄った居酒屋さんで発見したﾒﾆｭｰです



どうでしょう？なんて書いてあるか分かりますか？



このﾒﾆｭｰ『かち割りﾜｲﾝ』と言います



ｼﾞｮｯｷにｶﾞｯﾂﾘと入れられた氷に、ﾜｲﾝをなみなみと注いであります



『甲州ﾜｲﾝ』と書いてありますから、山梨のﾜｲﾝです



甲州と言うぶどうから作る甲州ﾜｲﾝは、外国のﾜｲﾝと似ていて、赤ですと渋みが強い。白は辛口できりっとしています



普通は、ｸﾞﾗｽﾜｲﾝで飲みますが、写っているﾎﾞﾄﾙを見て頂くと、ちょっと変わった形していませんか？



そう、このﾜｲﾝは一升瓶に入っているんです



山梨では自分達で飲むﾜｲﾝはこんな感じで一升瓶に入っていて、とってもお値打ちなんです



日本酒よりもずっとお値打ちで、以前ぶどう狩りの農園の親父さんにごちそうになった時も、一升瓶で出て来ました



味は大雑把な扱いに見えてもしっかりとしたﾜｲﾝで、私も思わずおみやげで所望してしまった位ですから、そりゃもう、間違いありません！






…で、このかち割りﾜｲﾝ、一杯480円なわけです



ｸﾞﾗｽﾜｲﾝですと、380円



ﾋﾞｰﾙが確か、480円…だと思いました。だから、ﾋﾞｰﾙと同じお値段なわけです



ﾋﾞｰﾙの原価って結構高いんですよ



また、ｸﾞﾗｽﾜｲﾝで飲むと380円ですが、ｼﾞｮｯｷで氷を大量にいれて出すだけで100円の単価ｱｯﾌﾟ！



しかも、すっきりﾌﾙｰﾃｨｰと書かれている通り、ﾜｲﾝに氷入れると、渋みが抑えられてぶどう感がはっきり出てくるので、苦手な人でも飲みやすくなります



普通のﾎﾞﾄﾙﾜｲﾝだと、とてもじゃないけどもったいなくて出来ませんが、一升瓶ﾜｲﾝだから、ｶﾞｯﾂﾘと飲んでもらえる



しかも、実は原価も安くて利益が取れる！



飲食店では酒販業者さんの策略？に乗せられて、高級ｲﾒｰｼﾞならﾜｲﾝでしょう！とか言われて買っちゃうんですよ





でも、そうそう理解を示してくれるお客様ばかりじゃないから、なかなか売れません



そこに持って来て、このかち割りﾜｲﾝ、原価率もお値打ちで数も出せて、なおかつ見た目が派手なので売りやすくなっている、稼ぎ頭でもあります




商品構成は、ただｸﾞﾗｽに注いでいたﾜｲﾝをｼﾞｮｯｷに入れて、氷を大量にいれただけ。手間もﾋﾞｰﾙほどかかりません



ﾈｰﾐﾝｸﾞも秀逸。



かち割り氷＋ﾜｲﾝ、すっきりしたｲﾒｰｼﾞそのまんまですよね♪




それぞれ単品で行くとなかなか売れない商品でも、何かと組み合わせるととんでもない新商品に生まれ変わってしまう



この発想が『単品ではなく、組み合わせてみる』っていう事です♪





【今日の一言】

逆転発想その5・単品ではなく組み合わせてみる!